このレビューはネタバレを含みます
改めて観てもやっぱり「進撃の巨人」に対する強いオマージュを感じる。ストーリーの流れ、またキャラクターの作り方、例えば主人公が「敵」に近い能力を何かのアクシデントで持ってしまい味方からも迫害されるとか、もしかしたらパクリかな?と思うくらい似てる。
こういう作品がよく作られる理由はやはり、「世相」だと思う。今回の敵が「中国、韓国、北朝鮮、ロシア、アメリカ」、鋼鉄城が日本と考えれば結構納得いく。主人公の台詞は、日本が国際社会でどう振る舞うべきなのかをよく表していると思う。
よく出来ているとは思うけど、あまり独自性は感じない。可もなく不可もなく、な作品。