ToruHashimoto

シェーンのToruHashimotoのレビュー・感想・評価

シェーン(1953年製作の映画)
4.0
#シェーン(1953)
70年も前も映画。
最近は西部劇を立て続けに観てる。その中でも外せない1作。
西部劇では、常に名作上位にランキングされる。
よくあるガンマンマンの撃ち合いではなく、家族や村の人たちとの交流の大切さを描く。
シェーンは謎の流れ者。
どんな人間かも描写はなし。
農地として開拓する家族の世話になり、得意の銃もずっと腰から外して過ごす。
父親、妻、息子との微妙な距離感。

ずっと、銃を封印してただけに、ラストの撃ち合いが一瞬だけど、印象に残る。
衣装もスウェードレザーでカッコいい。

そして、いろんな憶測を呼ぶ有名なラストシーン。
最後の最後墓場を通った事で、シェーンは死んだので?と。

事実は誰もわからない。
こう言うミステリアスな部分が名作と言われる理由なのかも。
u-nextで鑑賞。
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