シェーンの作品情報・感想・評価

「シェーン」に投稿された感想・評価

「レッドデッドリデンプション2」というゲームがあります。
前作が発売されたのは8年前ながら、今でも語り継がれる名作です。

まだ西部開拓時代の名残が色濃い時代のアメリカを舞台としたオープンワールドゲームです。

その最新作の発売が間も無く迫ってるという事で、ゲーム好きの例に漏れず僕も非常に楽しみです。

ただひとつ個人的に気になっている事がありました。それは、僕はいわゆる"西部劇"をちゃんと観た事がなかったんです。

当時の世界観が細部までとことんこだわって作られているというレッドデッドリデンプション2を遊ぶ人間が、西部劇に疎いままで本当に心から楽しめるのか!!
マグニフィセントセブンをなんとなく流し見したくらいのお前に!!!

という事で、名作と名高い「シェーン」を観てみました、というところまでが前置きです。

シェーンは本当にナイスガイで、ストーリーも勧善懲悪、非常に分かりやすい!
シェーンのようなヒーローになりたい!いいぞ、テンション上がってきた!レッドデッドリデンプション2も楽しみだ!よーし!というところで、今からオチなんですが
レッドデッドリデンプション2の主人公、ギャングなんですよねぇ。

おしまい

このレビューはネタバレを含みます

BD発売記念でレビューで書き直し。

世紀の人たらしの話。

「ウエスタン」を観た後ということで思い出したけど、そういやシェーンも初見時は面白さがわからなかった。
年齢的なものもあるけど、当時はやっぱり西部“活劇”が観たかったからだと思う。

割と近年、その人間ドラマの面白さに気づいてからというもの、
この映画における人間相関図、眠れる獅子を起こしてしまうという展開、罪と贖罪(の為の善行)、頭のおかしい暗殺者などなど、プロットからディティールに至るまでシェーンの影響下にある作品に出会うたびに唸る日々。


BD発売は歓喜だよ。
壮大で美しいグランドティトンの山々はもちろん、細かくはアイボリーグリップのホースレリーフまでくっきり見える!(劣悪画像廉価DVDではよくわからなかった)
HFのモデルガンで意匠は知ってたけど、アラン・ラッドの腰に収まるSAAに改めてウットリ。

エンディングのバージョン違いや生死論争。
なぜシェーンはマウンテンマンの格好をしているのか、など
ファンに考察する余地を与えているところもクラシックにしてカルトたる所以。自分もまんまとハマって久しい。
MiYA

MiYAの感想・評価

3.3
わかりやすいヒーロー物です。シェーン、むちゃくちゃカッコいい。彼の姿は、羨望の眼差しを向ける子どもの成長に決定的な影響を与えたんだろうなぁ。

西部劇についてはあまり詳しくないのですが、いわゆる「開拓者」と後からやって来た「入植者」との土地の争いという設定はなかなか興味深い。「盗人にも三分の理」ではないですが、苦労して開拓した土地に後からやってきた入植者に対して憎憎しい感情を持つのもわからなくもない。勧善懲悪の単純な話ではないですね。
kuroday

kurodayの感想・評価

3.5
まるで高倉健のように、シェーンはふらりとワイオミングの田舎町に現れ、
家族の優しさ、そして子供ジョーイの無垢な姿に惹かれ、この家に住み込み働きだすが、ここは映画の世界、悪い奴等が登場するのは定番そして叩きのめす。そしてまた、あてもなく旅に出る。
お決まりのストーリーだが、わかっていてもどうにも最後まで惹きつけられてしまう。
強いて言えば、シェーンの過去の素性が少しでも垣間見えれば良かったのではと思ってしまう。
それは高倉健をダブらせてしまうからなのか・・・。
うに丼

うに丼の感想・評価

3.8
『交渉人』で議論されるシェーン死亡説がずっと気になっていて、この度ようやく鑑賞(…したのだが、肝心のラストシーンが画面真っ暗でよく分からなかった。デジタル・リマスター版での放映だったのに)。

・解説などで悪徳牧場主として紹介されるライカー一家だが、自分たちが苦労して開拓した土地を、新しい法律ができたからと言って、他所から来た移住者に易々と引き渡すのは納得いかないだろう。彼らは広大な土地で放牧することで生計を立てているのだから、そこを農地にされたらいい迷惑だ(それに対し、放牧するよりも囲いの中で育てた方が健康的な牛が育つという移住者側の主張もあり)。しかしライカー自身が図らずも告白したように、開拓時代、彼らは先住民の土地を強引に奪い取ったのだ。「あんたは長く生き過ぎた」というシェーンの言葉通り、時代に取り残された男たちは、自らの行いに対する報いを受け、滅びゆくしかないのだろう(そしてその言葉はシェーン自身にも当てはまる)。
・笑顔で人を撃ち殺すジャック・パランスの悪役感が凄い。是非、小林清志氏の吹き替えで観たいものだ。
・中盤の酒場での喧嘩シーンがド迫力。パンチ一発で隣の部屋まで吹っ飛び、顔面血まみれになる。昔の映画にありがちな「殴ってるフリ」感が全然ない。
・銃声がとてつもない爆音。パン!とかバキューン!とかいうレベルではなく、銃声一発で人を殺す重みが充分に感じられる。
・溜めに溜めたラストの銃撃戦。シェーンの早撃ちは瞬き厳禁(最新の計測で0.3秒と言われている)!
『ローガン/LOGAN』に登場してて、有名なのに観てないなと思って観賞。
子役が可愛くないなww
goma

gomaの感想・評価

3.0
シェーンがカッコイイ。その他はよくある西部劇といった感じ。
子役が最後に「シェーンカムバック!」と叫ぶシーンは有名だが子どもが出てくることによって物語が良くなっているわけではないと感じた。
西部劇が好きな人やあの時代の衣装がすきなひとは楽しめると思う。

うーん、もっと盛り上がりが欲しかったなぁ。

評価が良いだけに、ハードル上げすぎちまった。
牧場主と土地の開拓者の争いが絶えない西部開拓時代。
流れ者のシェーンは道すがらスターレット家で少しの間生活を共にする。
そこで開拓者ジョーは牧場主から嫌がらせを受け続けることに腹を立て、家族を守るために闘うことを決意する。

タイトルはシェーンだが主人公はあくまでスターレット家の主ジョーであるところは粋だなと思った。
シェーンは流れ者であり、はじめから第三者の視点で発言していく。
腰に抱えた銃を最後まで人に向けない姿勢はヒーロー要素を感じたし人殺しを正義とは考えていないように思えました。
1番燃えたのは酒場での乱闘で泥臭い殴り合いだった。
中学生の頃、水曜ロードショーで観たはず。
超有名なラストシーンは確かに心に残ってるけど、それ以外がほとんど忘れてる…。
機会があればまた観よかな…。
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