モチアン

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)のモチアンのレビュー・感想・評価

3.6
私が学生運動に愛想を尽かした事件。セクト同士の内ゲバ、今の野党と一緒。1人の狂人(パラサイト)に引き摺られた集団の悲劇。人は群れたがり、群れれば序列の確認のためのヒエラルキーをつくる。厄介なのは、上位者は常に下位者の瑕疵を見つけ出し、それを責め続け無ければならない事だ。責められる側はたまったものではない。虐めの本質だ。救われるにはその世界から逃げる事だ。世界は広い事を知ることだけど。それを知り得た者だけが救われる。南無阿弥陀。
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