深江貞広

ルックアウト/見張りの深江貞広のレビュー・感想・評価

ルックアウト/見張り(2007年製作の映画)
2.0
『アウトオブサイト』『マイノリティー・リポート』の脚本家スコット・フランク初監督作品。 

主演に 
『BRICK 消された暗号』のジョセフ・ゴールド・レヴィット、 
競演に 
『アラクノフォビア』のジェフ・ダニエルズ。 

ある美しい夏の夜、恋人や友人とドライブ中に壮絶な事故を起こしたクリス。それから4年―。友人も恋人も失い、自分自身も短期間しか記憶を保つことができないという後遺症に苛まれ、やり場のない日々を過ごしていた。誰かにわかってもらいたいという気持ちとは裏腹に、誰にも理解してもらえない心の葛藤を抱えるクリスはある日バーでラヴリーと名乗る女と出会う。 

ハリウッドの窪塚洋介ことジョセフ・ゴールド・レヴィットが主演。今、注目されつつある新人の一人だね!菊池凛子との競演でどんな演技をするか楽しみかな。 

内容的には可もなく不可もないといった感じ。 
冒頭の事故が不慮の事故ではないので、主人公に同情心を抱くのが難しかった。 
冒頭が多少長く描く必要がなかった気がする。また、自分が過去を取り戻すための心情の変化を捉えにくかった。 
ともかく、中途半端だなと思ったのが印象です。ラヴリーの存在なんて別に大した意味を持たないし、ルイスの盲目だが抜け目のない性格なところはもっとピックアップしてもよかった気がするが。。。 
深江貞広

深江貞広