診療結果のためだけに大病院を訪れたもののカルテの取り違いによるミスで足止めをくらう一人の女性。

やがて病院内では奇怪な殺人が続発するが……。

病院を舞台にしたサイコスラッシャー映画。

出来は悪いが嫌いになれない。

犯人丸分かりの状況下で連続殺人が起きるのだが、まあこの手のモノとしてはそれなりかな。

とりあえず犯人探しっていう点は大した事ありませんので、『13日の金曜日』を見る感じで鑑賞してもらうのが良いと思います。

だけど殺害シーンは大したことが無く、犯人の動機にもあまり説得力が無い。

また、本作は医者や患者たちのキャラが非常に濃かったために、裏で暗躍して地味な殺人を繰り返すだけの殺人鬼が完全にキャラ負けしていた。

とはいえ、病院が舞台なだけにメスや注射器、薬品や医療器具を凶器に使った殺人場面が続々登場する。

硫酸に顔面突っ込まれる、外科用ハンマーを頭にたたき込まれる、メスでメッタ刺し、丸ノコで斬首等々。

あと、ヒロインがパンティ一枚にされ、診察台で医師に触診されるシーンが印象に残った。

重病人であるはずなのにソフトタッチの触診ばかりで、一体何の診察をしているのか不明。

まるで愛人とお医者さんごっこをしているかのようだった。

他にも、ヒロインの足下に滴る赤い液体が血と見せかけて、実は隣でオッサンが食べているハンバーガーのケチャップだったり、ちょっとしたバカ表現が随所に見られる。

深夜放送で観るにはこういうホラー映画はうってつけですね。

• #ホラー。
• #洋画。
• #洋画ホラー。
• #殺人鬼。

こいつぁ凄いですよ!何がすごいって、まだ誰ひとりレビューしてませんから!

ある日の夜中、どうにも寝付けなかったんでテレビでも観てみるかと電源いれたんですね。
すると、ちょうどですね、画面に「X線」と、なんだか妖しい字体でバーンと出たんですよ。
「なんだろう?」と思ってそのままチャンネル変えないでいたらですね、これまた安そうな映画が始まったんです。

なんか、主人公の女の人が病院に検査に行くんです。
この時点では、まだこれがホラー映画だとは全然知らなかったんですよ。
そのうち、どうやらこの主人公が、何故か重病ということになって入院されられてしまい、色々訴えても病院を出させてくれなくなるんです。
これがですね、この主人公を狙った恐ろしい殺人鬼の仕業らしいんですよ。

殺人鬼は、主人公のキチガイストーカーでして、医者の姿に化けて、主人公を狙うんですね。
主人公の周囲の人間は、みんな次々と殺されちゃいますよ!
なにしろここは病院、本来は人を生かす場所ですが、凶器となるものはいくらでもあります。
頭蓋骨を切除する用の回転ノコギリがギュイイイイーンと唸ると、ぎゃああああああ!と見事に首チョンパ!
殺しのテクニックは、割とバリエーション豊かで、惨いです。

なんとか病院を脱出しようとする主人公!
被害者たちを血の海に沈めてご満悦な殺人鬼!

まあ、よくある典型的なスラッシャーホラーです。
それ以下でもそれ以上でもありません。


テレビ放送にて

女の子が病院で追い回されるよ〜

ヒロインのストーカーが邪魔者を消していく王道スラッシャー映画。
殺しの描写はおとなしめ。電ノコきた時はおっ！と思ったけど結局それも大した描写はなくちょっと物足りない😢

ヒロインが「ヘルプミー！！」って逃げ込んだ病室にミイラにされた人たちが3人モゾモゾしてたところは笑った。
あと斧を脳天に叩き込むところとか注射打たれる時の音楽がすごく良かった。「sezure！sezure！（てんかんって意味らしい。どんな曲だよ）」

物語がずっと病院内で繰り広げられているところは素晴らしい。
犯人の意外性のなささ加減といったらない。ラストは炎上落下。ホラーて無駄に炎上落下好きだよな……。

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