マグロさんの映画レビュー・感想・評価

マグロ

マグロ

怨泊 ONPAKU(2023年製作の映画)

1.6

香港から日本の不動産を売買するためにやってきた女社長サラはトラブルから違法の民宿に泊まることに。
そこで彼女は不思議な体験をする。遊郭、猿の死体、老婆、寄生虫。
一体その民宿では何が起こっているのか!
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Kfc(2016年製作の映画)

3.8

高畑充希主演

内容ゼロのそのへんのカスグロ映画かと思ったら思いのほかちゃんとストーリーのあって面白かったです。

ベトナムの途上国まるだしのはちゃめちゃ感が大変よかったです。
幼女に乾燥ちんちん食わ
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マニアック2001(1989年製作の映画)

3.2

暴力

ここ最近ゴリゴリ成分不足だったので、手っ取り早くゴリゴリ成分を補給するべく、低予算低クオリティゴア界の機能性表示食品を鑑賞しました。

画質と音質の悪さはもちろん、作り物感たっぷりの真っ赤な血
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PARALLEL(2021年製作の映画)

3.8

シンジ死んじゃいやん

虐待トラウマ持ちメンヘラJDと美少女お面殺人鬼のイケメンがなんやかんやある話。

出オチのクソ映画かと思ってたらまさかのクオリティ高くて面白かった。
メンヘラの美男美女による恋
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青春神話(1992年製作の映画)

2.8

在りし日の日本映画と在りし日の香港映画のちょうど真ん中くらいの雰囲気だった。
もうちょっとアートアートしてくれたら良かった。

こういうジメジメして鬱屈したタイプの青春映画が苦手なので話としてはめちゃ
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世界が引き裂かれる時/クロンダイク(2022年製作の映画)

3.1

おいウクライナ!親ロするのかい?反ロするのかい?どっちなんだい!?ロシアンルーレットスタート!!てってってー死ぬ😇

妊娠中の主人公と夫が住む家がロシア軍の襲撃に遭いお家がぶっ壊れる。
子供産まれそう
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薮の中の黒猫(1968年製作の映画)

3.4

おかーさん!妖怪!!おかーさん!妖怪!!

時は平安。
ある日やって来た野武士の集団20人に犯され殺された藪の中の家に住む母と義娘。その血をすすった黒猫に2人の怨念がこもり化け猫となり、侍どもを襲い始
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悪魔がはらわたでいけにえで私(2023年製作の映画)

3.3

とりあえず勢いだけで作った感あって大変よき。

この監督の作品は初めて観たけど他の作品はそこそこ真面目そうなのにどうしてこうなった。
色々ゴチャついてて素晴らしいけど、あんまりにも短え。
ここからフィ
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デビルズ・トラップ/密室ホテル女子学生の恐怖(1972年製作の映画)

3.3

「サメだー!サメだー!!サメだーー!!!」
「人を食うんだこいつ(迫真)」

全く心当たりのない懸賞に当選し、パーティーにお呼ばれした女子大生のレジーナ。屋敷に着くと他にも若い女の子たちが居り、主催の
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ルル(1980年製作の映画)

3.8

るーるるるるるるーるる
パブスト監督、ルイーズ・ブルックス主演の「パンドラの匣」と同一原作。

性に奔放なルルは様々な男と逢瀬を楽しみ、やがて関わる男を押し並べて破滅させてゆく……。

ルルがあんまり
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執念の毒蛇(1932年製作の映画)

3.3

ハブ対ヤリマンブース

なんと沖縄映画で現存する最古のフィルムだそうな。

ワイハーに夢を見て沖縄から移住した政一は妻の君子と幸せな生活をしていた。しかし君子はハンセン病を患い、政一は医者を呼んでくる
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オクス駅お化け(2022年製作の映画)

3.1

オクス駅におばけがいたりいなかったりいたりする話。

中田秀夫と清水崇を悪魔合体させたみたいな映画。
もちろんあんまりおもしろくはないものの、今どき珍しいがっつり邦ホラーぽい韓国ホラーでした。
人形霊
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ファイティン!(2018年製作の映画)

1.2

最初から最後まで全く意味のない既定路線をぐだぐだと辿るだけの映像。

つまらなすぎて感想がうかばない。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.3

説明不要の原爆のやつ。
マグロはノーランアンチなんで叩く前提で観ました。叩くからには最上級の環境を整えなければということでグラサン池袋のIMAXプレミアムシートで鑑賞しました。

結論から言うとちゃん
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唄う六人の女(2023年製作の映画)

3.2

明日のアースはusで守ろう

写真家の主人公は幼少期に絶縁した父が死んだと一報を受ける。彼は死後の不動産の始末のためにかつて住んでいた田舎の山へと向かうが…。

オーマイキーの監督ということでシュール
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香も高きケンタッキー(1925年製作の映画)

3.4

たぶんウマ娘みたいなやつ

雌馬の一人称視点で語られる競走馬のシビアな世界やあれこれ。
鳴物入りのスペシャルな競走馬として産まれたヴァージニアズフューチャー。彼女は初レースでまさかの大コケ。彼女に全財
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

1.6

アフリカンな美術や衣装はいい感じ。
ブラックパンサーは見た目がダサい。
バットマンの親戚感あります。
長い割に中身は薄く平べったく、感想があんまり浮かびませんでした。

丸坊主女軍団と肌が足ツボマット
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

4.0

間違いナイトプールパシャパシャ😎

何回か見てるくせに何でかずっとレビューモチベが上がらず、自分でもよくわからないタイミングでレビューします。
ここ一年ほどは映画見てもレビューするのがめんどくてめちゃ
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π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

3.8

ちょっと画質良くなったぱいぱい

この映画はイカしにイカしたオープニングが8割だと思ってるのでそれがイカした画質になってくれて大変ありがたや。

という気持ちもありつつこういうのは河原のエロ本くらいガ
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英国式庭園殺人事件(1982年製作の映画)

4.3

契約は絶対なんだからねッ!

舞台は17世紀末のイギリス、ウィルトシャーの田舎町。
英国人画家のネヴィルはハーバート夫人から、夫が留守にする12日の間に屋敷の庭園の風景画12枚の制作することを依頼され
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バリコワ2 呪われた女たち(2023年製作の映画)

3.4

伝説的傑作となったホラー短編シリーズ2作目。
こちらも1作目に負けず劣らず面白くなかったです。

田んぼの怪物やらドッペルゲンガーやらコロナ自粛ガチ勢やら今回もなかなかの素敵クオリティで魅せてくれます
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建築家の腹(1987年製作の映画)

3.3

建築は自然の応用である。

アメリカの建築家クラックライトは伝説的建築家であるブーレの展覧会を催すために妻と共にローマへやって来た。彼はその日から謎の腹痛に襲われ、自らを癌だと疑うようになる。彼は自分
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町でいちばんの美女/ありきたりな狂気の物語(1981年製作の映画)

3.6

ポエムが聞きたきゃ乳見せな!

アル中の女好きで中年詩人のサーキングは、町で1番の美人娼婦キャスと出会う。キャスは他の男とは一線を画すサーキングにベタ惚れ。サーキングも彼女に惹かれるものの、何故か好き
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愛される方法(1963年製作の映画)

3.5

愛されるよりも愛したいマヂで

ラジオ女優のフェリツィアはパリ行きの飛行機の中でドイツ占領時代の出来事を回想する。
当時舞台女優であったフェリツィアは俳優のヴィクトルに想いを寄せていた。ドイツに占領さ
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マリとユリ(1977年製作の映画)

2.4

アルコール依存症の旦那を持つ女が相談しているうちに中年女と仲良くなる話。

出てくる登場人物全員の言動が直感的に理解できない。
発狂オムレツフライパンチャレンジ観れただけでも良しとしたい。

レストラ
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アダプション/ある母と娘の記録(1975年製作の映画)

3.3

闘魂注入!

中年女性のカタは既婚者と不倫中。子どもが欲しいが、愛人はもちろん拒否。
そんなある日、カタは寄宿学校で生活する少女アンナと出会い、ノリで彼女を養うことに。次第に2人は親子のような信頼を築
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ヘル・ディセント(2022年製作の映画)

3.2

正面で見ても横から見てもエロい目で見てもいい女で困っちゃう。

アフガンの砂漠に不時着してしまったイギリス空軍のパイロット、シンクレア。
ゲリラに襲われ、旧ソ連軍が使用していた地下実験に逃げ込んだ彼女
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The Cat Has Nine Lives(英題)(1968年製作の映画)

3.4

ドイツに住む主人公の元へ、おフランスから友人が訪ねてくる話。

タイトルの「猫に九生あり」ですが、ヨーロッパの諺で、「猫は何度でも蘇るほど執念深くしぶとく生きる」みたいな意味らしいです。

さて、本編
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エピデミック〜伝染病(1987年製作の映画)

2.7

ザ・自主制作

映画監督の主人公は「エピデミック」という伝染病が蔓延した世界を描いた作品を制作中、脚本のデータが入ったフロッピーディスクを紛失してしまう。
そして現実世界でも正体不明のウィルスが蔓延し
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スピード(2022年製作の映画)

3.1

結論:陽キャっていいよね

ルームシェアをしているおっとりした男とパリピがお互いに似た女性を紹介する話。
おれもパリピガールといい感じの雰囲気になりたい人生だった。

ジャンヌと七面鳥(2023年製作の映画)

1.8

七面鳥がなんか悪者にされる話。

鳥さんを愛する好青年としては許すまじな映画でした。くるっぽー。

アリス・スウィート・アリス(1977年製作の映画)

4.2

俺の猫が!!

妹カレンが教会で殺される事件が発生。
素行不良の姉は犯人として疑われてしまうが、果たして真相は……。

大好き。
数年ぶりに観ましたがやはり傑作。なんなら本家赤い影よりもこっちのが好き
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私に触れた手(2022年製作の映画)

2.0

近親相姦でオカンカンカン

あえて爽やかでかわいらしいタッチで嫌な話をする系の演出が寒くて大嫌いなのでこれも多分に漏れず。

最初から真っ向に勝負してない感じが嫌。
こういうのには思い切りグーで殴りに
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新凱旋門(2023年製作の映画)

2.3

お絵描きおフランス。

凡すぎて特に言う言葉が見つからない。

インド行きの船(1947年製作の映画)

3.8

親子でレッツ穴兄弟。

せむしの船乗りヨハンネスは7年ぶりに帰郷し、将来を誓い合った踊り子のサリーを迎えに来た。彼は7年前の出来事を回想する…。
かつてサリーはヨハンネスの父で船長のアレクサンデルの愛
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富江 アナザフェイス(1999年製作の映画)

3.0

富江にまつわる3本の短編オムニバス

原作に近い、高校生編と写真家編。
オリジナリティあふれる焼却炉編。

個人的には歴代富江で一番声が自分の中の富江像とマッチしている。
ファニーでエレガントでヒステ
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