小山

スロベニアの娼婦の小山のレビュー・感想・評価

スロベニアの娼婦(2009年製作の映画)
2.0
ロシア・東欧あたりのこういうエロティック路線で売り出してる作品ってものすごく水準が高いと思っています。実際には殆ど官能的ではなく、観る層の期待がそういったものだからこそレビューも軒並み低くなっているだけで、映画として本当にいい作品がある気がしています。

タイトル通りスロベニア作品の今作も期待して観たのですが、期待通りとても良かったです。通底したやるせなさとふいに垣間見れる温度など、目が離せなかったです。主人公の娼婦役の女性の部屋に貼られているドアーズやニルヴァーナのポスターがまた味わい深い感じでした。とてもオススメの一本です。
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