シリアルキラー

スロベニアの娼婦のシリアルキラーのレビュー・感想・評価

スロベニアの娼婦(2009年製作の映画)
3.6
低評価だけど面白かった。

タイトル通りスロベニアの娼婦の日常を描いた話。娼婦と言っても、大学生で親や友達に隠れてデリヘルをやっている少女の話。

主人公の無軌道な生き方に、20代の自分の焦燥感を思い出す。始終陰鬱な話で気が滅入りそうだが、暗い映画は好みだ。

盛り上がりのある話でもなく坦々と進んでいくが、娼婦の日常のドキュメンタリーと思えば素晴らしい内容だった。ラストはハッピーエンドと捉えたい。