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トップ・ハットのayのネタバレレビュー・内容・結末

トップ・ハット(1935年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

フレッド・アステアのダンスのテクニックが素晴らしいが、それに加えてコメディーとして純粋に面白い。

タップダンスはうるさい、という事を全力で利用した笑い
馬を引くアステア(コスプレ的な要素を感じる)が可愛い。
猛アタックぶりも微笑ましい。

そしてすれ違いコントのようなストーリー展開も楽しい。キャラクターのバランスも良い。(個人的にはマッジのキャラクターが好き) そして何より曲が良い。 『cheek to cheek』は特に名曲だ!

この映画の凄いのは、実に80年以上前の作品であるという事だ。驚くべきクオリティ、エンターテイメント性であり、掛け値無しで現代の我々の鑑賞に耐えうる作品になっているのだ。

映画の楽しみは普遍であるということか。できればこの様な作品を目指したいものだ…
(この時期にクラシカルなミュージカルを特集するシネマヴェーラは素晴らしいと思う)


約3ヶ月ぶりのフィルマークス、大分サボってしまった…
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