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ゴーン・ベイビー・ゴーンのkumiのレビュー・感想・評価

ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)
3.7
正しい行いとは、正義とはなにか。

少女誘拐にまつわる隠された闇と
深い傷を負っている人々の苦悩と決断。

結局、パトリック(ケイシー・アフレック)は
今まで幸せな人生を送ってきたから
当事者や周囲の気持ちがまったく理解できず、
血の濃さだけを軸に勝手に決めてしまったことがアダになった。

血縁関係ってそんなに重要なのか、と考えさせられる。

後味の悪い、しかし問題提起としては良質の作品。
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