西暦20XX年、宇宙船めまい号は調査のためにとある惑星に着陸した。
そこでクルーたちはゼリー状の未知の生命体を採取し地球に持って帰ろうとしたが、その生命体は人間を捕食する人食いエイリアンであったのだった・・・・。
コメディの王様 レスリー・ニールセンが出演している宇宙船を舞台に未知の人食いエイリアンに立ち向かうクルーたちを描いたB級SFコメディ映画︎‼︎‼︎
全編通してエイリアンやマックイーンの絶対の危機などのパロディ満載で最初からおふざけ映画として制作したであろう展開はなかなか面白かった。
特にニールセン演じる船長は真面目な顔してすっとボケた言動などをするのは後のフランク・ドレビン刑事のキャラクターに近いものを感じた笑
また宇宙水爆戦のエイリアンやスペクトルマンのゴリとラー、公害怪獣たちの映像が何故か使用されておりちゃんと許可を取ったのかどうかが非常に気になる部分であった笑
人食いエイリアンがモロ着ぐるみであったのもコメディ要素が強い本作にはむしろ合致していたと感じた。
中途半端なところでニールセンが退場してしまったのは非常に残念だが、全体的には暇つぶし程度にはなるそこそこ面白いSFコメディだった。