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グラディエーターのkazのレビュー・感想・評価

グラディエーター(2000年製作の映画)
3.7
これが現実…昔の人たちは自分の将来を考えることもままならなかった。
それに比べて、全力で努力したとは言えない自分でもなんとなくの将来を選択できている現在、今がいかに恵まれているのか感じざるを得られなかった。

人が死ぬのは当たり前だけど、非日常の扱い。
それゆえ、人々の興味が湧くのかも。
でも、それを余興とするのはもはや違う。
当時の時代に自分がいたら、そんな風に声をあげられただろうか。

あそこまでの悪を演じるホアキン・フェニックスの心情はどんなものだったんだろう。
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