このレビューはネタバレを含みます
すごく、すごく心に響いた。
草彅剛の演技、なんかぎこちない気もしたけど、激昂したときの迫力やセリフの突き刺さり方が印象的だった。
相手の腕を落とした時の刀さばき、それがとても目に焼き付いた。
それと、決して中心的ではないけど梶木左門なる侍も何故だかしっくりきて、自分としては印象に残った。
人って、やっぱり他の人たちとの付き合いによってどんどん変わっていくんだなと改めて実感。
時代劇を観る度に思う。
もし本当に自分にも前世があるのだとすれば、この時代、自分はどんな生き方をしていたのだろうかと。
もちろん、日本人かも、はたまた人間かもわからないけど。