鰐梨

グラディエーターの鰐梨のレビュー・感想・評価

グラディエーター(2000年製作の映画)
4.1
民に慕われた将軍とそうはなれなかった皇帝の対比が終始描かれていた作品だった。

コモドゥスは父親にも民からも見放され、愛情欠乏症のような感じだったのだろう。
甥の寝ている様を見て「愛を受けて育った子だ」と言っているのがそれを物語っている。

マキシマスに対してやったことは外道で許されないとは思うが、とても不憫に感じた。

とても2000年に作られた作品とは思えないくらいの映像美で造り込みが素晴らしい作品だった。
鰐梨

鰐梨