やっちくん

トロン:レガシーのやっちくんのレビュー・感想・評価

トロン:レガシー(2010年製作の映画)
3.0
映像は綺麗だけど、前作ではCG黎明の作品であり、創意工夫が随所に見られて独自の世界観を醸し出していたのだけれど、それをただ綺麗にしただけではCGに見慣れたこの時代には適合していないように思えた。脚本も壊滅的に退屈です。

あと、前作はきちんとゲームのプログラム世界に入り込んで会社の悪者を懲らしめるといった分かりやすいプロットがあったが、今作では父親を助けるという動機以外、設定もストーリーもなんかふわふわしちゃってます。子供と大人、どちらも楽しめるようにした結果どっちつかずになっている、というディズニーの悪い所が出ちゃってました。

あと、トロンの扱いの悪さは何なの?笑

バイクやディスク投げ合いのシーンはやっぱりワクワクするし楽しいので、ゲーム部分をもっとメインにすれば良かったのでは
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