映像の中に無限に挿入されるイメージ、写真、イラスト、絵画、哲学にクラクラします。
ゴダールならではのマッシュアップ的な、独特な映像手法は言葉で説明するのは野暮と言ってしまえば逃げのようですが、一体次は何が出てくるんだろうと見入ってしまいます。
基本的な構成は若い男女の会話・討論ですが、そこにはさまざまなアイデアがありました。
ナレーションはゴダールが担当しているところもあるのでしょうか。
スコリモフスキーやベルトリッチなど、巨匠の名前も。
この時点で「イメージの本」という単語が出てきているのは驚きました。