Tatsu

アングスト/不安のTatsuのレビュー・感想・評価

アングスト/不安(1983年製作の映画)
-
とにかくクラウス・シュルツの音楽かっこよすぎ、撮影変すぎっていう映画。殺人鬼の運動を満遍なく写していて、常に画面に映るものが動き回っている、その様子だけで見てられる。異常者の動きの観察。序盤と終盤のカフェのシーンは、様々な顔の繋ぎで周りの視線を演出。ナレーションは主人公の動きの補足として必要。シナリオと映像がどちらも存在しないと成り立たないものにちゃんとなっている。編集のスリルはあまり感じなかったので、そこが良ければもっと好きな映画になっていたかも。
Tatsu

Tatsu