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監獄アマゾネス/美女の絶叫のcatmanのレビュー・感想・評価

3.5
1986年公開。「監獄アマゾネス/美女の絶叫」"暴力と倒錯した性が支配する監獄で起きた怒りの大暴動を描くセクシーバイオレンス" っていうU-NEXTの扇情的なコピーに惹かれて観てみたら、エロも暴力も直接的な描写は皆無、全てがヌルいチープな少年院モノであった。ハメられた。でも嫌いじゃない。というかこれはこれでB級ならではの味があって良い。でも人にお勧めはしない。
収監されている少女達がみんな80年代のハードロックバンドのMVに登場するお姉さんの様な派手なメイクに際どい下着姿で笑ってしまう。良いですね!少年院でその髪型どうやってセットしてるの(笑)あとどう見ても全員アダルト(笑) ただお目当てのセクシークイーン、院長役のシビル・ダニングだけが全く肌を露出しないのは腑に落ちない。ハメられた。主演女優が清楚系のルックスで脱ぎっぷりも良くてガッツを見せてくれるけど、MVPはその主人公と対立する女番長を演じるプラズマティックスのウェンディ姐さん。当時37歳!明らかに異端で存在感が半端無い。ラストの大立ち回りには拍手喝采。ネコは大切にしてください
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