2015年公開。イラン政府に映画制作を禁止されている監督がテヘラン市街でゲリラ撮影を敢行、監督が扮するドライバーと次々と入れ替わる乗客との会話によってエピソードを紡ぐドキュメンタリー風ドラマ。起承転結>>続きを読む
1962年公開/東映。二・二六事件における岡田首相の官邸脱出劇に焦点を絞った骨太な社会派サスペンス。むちゃくちゃ面白い。史実ベースの実録タッチでありながら、痛快な娯楽作に振り切りよく練られた脚本と、緊>>続きを読む
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いつものネトフリ脳筋SFアクション。宇宙から飛来したはずの兵器が、内燃機関で動いてる様な二足歩行ロボで、前世紀に製作されたロボコップ(1987)のED209を連想させる。クライマックスにおけるブルドー>>続きを読む
1974年公開/東映。陸軍中野学校モノ。邦画って70年代に入ると途端に野暮ったくなる印象があって(大仰な演出や暑苦しい芝居、鳴らし過ぎの安っぽい劇伴や効果音etc)、60年代までのスタイリッシュなモノ>>続きを読む
聞き慣れないアカデミックな用語が飛び交う序盤で理解が追いつかず、その後もどこかフワフワしたまま最後まで観ることに。原作未読だと辛くないですか?
ディズニーかサンリオかってくらい可愛らしく接しやす過ぎる>>続きを読む
ネタバレ気味です
軍隊脱走!死んだ筈の男が生きていた!
型破りの千葉アクションでみせるマル秘スパイ大作戦!
1968年公開。前半は陸軍中野学校を舞台にした非情のスパイ養成ドラマ、後半は同じ小林恒夫>>続きを読む
ネタバレ気味です
地獄へ殴りこみだ!完全成功率は千分の一!
大油田潜行計画に体当りする六人の覆面部隊!
1963年公開。大戦初期、スマトラ島パレンバンにあるオランダ軍支配の油田精油所を奪取せんとす>>続きを読む
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1957年公開。赤バット川上が熊本で過ごした少年時代から現役引退直前までの半生を描く。全般的に演出が淡白で、普通なら劇的に盛り上げそうな出来事もしれっと通過しちゃう。前半で最もウェイトが置かれていた親>>続きを読む
1987年公開。2026年に観てみると「フフッ」となる程度で、本当に昔のオレはこれでゲラゲラ笑っていたのか?って気持ちになる。とは言え、結構な数のネタが意外なほどハッキリ記憶に残っていて、近所のビデオ>>続きを読む
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2023年公開。『イスラエルとイラン出身の2人の監督が“スポーツと政治”という難しいテーマを迫力の柔道シーンと手に汗握るサスペンスと共に描き、一級のエンタメ作品として仕上げた。』
というU-NEXT>>続きを読む
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1963年公開。三國vs西村と言えば先日観た傑作『脅迫』(1966)を思い出すけれど、それを凌駕するほどの衝撃。名優二人の鬼気迫る怪演と、これが監督デビューという佐藤純彌のドライで切れ味の鋭いタッチに>>続きを読む
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1981年公開。コーマン印のB級SFホラー。ジャケの素敵なイラストに興味を引かれ続けて40年余り、ようやく初鑑賞。
ちっとも面白くない!!(泣笑)
まあ予想通りではあるけど、いくら何でも脚本が手抜>>続きを読む
Farrah Fawcett ファラフォーセット(ナカグロ無し)という名前。彼女を時代のアイコンとも言えるほど特別な存在に押し上げた要因のひとつは、他に聞いた事がない響きを持つこのユニークな名前にある>>続きを読む
1949年公開。脚本は黒澤明。AIに「とことん憎たらしい小沢栄太郎が観たい」と相談して勧められた一本。確かに小沢に当て書きされたような狡猾で嫌らしい役どころではあるものの、40歳という若さもあって、期>>続きを読む
1947年公開。黒澤明が脚本を手がける山岳サスペンスで、三船敏郎と伊福部昭の映画デビュー作。血の気が多いエゴイスティックな強盗犯を演じる三船は当時20代後半、ギラギラしてワイルドな役作りは堂々たるもの>>続きを読む
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1998年公開。これもロバート・デュバル追悼案件として観てみたら、自分の苦手要素が詰まっている地雷(核ミサイル)映画であった。
家族愛や自己犠牲だとか不屈の精神をテーマに装ってはいるが、まるっきり独善>>続きを読む
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重大なネタバレあり
1974年公開の老人と猫によるロードムービー。ネコ映画。冒頭の、プエルトリコ系の店主・新聞屋の親父・東欧系の友人と雑談する短いエピソード3連発に、本作の侘しくも優しく知的な世界観>>続きを読む
これもロバート・デュバル追悼案件。短編映画の長編化あるあるで間延びしている印象は避けられないものの、学生時代の粗削りな実験作から飛躍的にグレードアップされたビジュアルデザインが圧巻。当時の洗練された建>>続きを読む
ややネタバレ気味です
そして長い…
引き続きロバート・デュバル追悼案件。確かに脚本が弱くてテンポも緩く、折角のデュバルもジョン・サクソンも無駄遣い感があるんだけど、『ダーティハリー』翌年の1972年>>続きを読む
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意外とあっさりしていて何だか物足りないと感じる一方で、過度にエモーショナル/センチメンタルに振らないところは好き。110分の尺が助かる。
ファンタジーなんだから多少の違和感には目をつぶるべきなんだろ>>続きを読む
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1950年公開。ゴシップ系週刊誌の餌食となる三船敏郎と山口淑子が、現実離れした美男美女(画家と声楽家!!)なうえに二人揃って聖人キャラなので流石に退屈してしまう。加えて、志村喬が演じる良心の呵責に苛ま>>続きを読む
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1963年公開。演出がやけにあっさりしていて、「すとん」と話が終わってしまう。これが増村監督らしいキレの良さというものなのかもしれないけど、サスペンスとしてはツイストに欠けるし、社会派としては深みが足>>続きを読む
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1990年公開。フカキン『脅迫』からW.ワイラー『必死の逃亡者』と来て、本作に至る。マイケル・チミノ監督って事で微かな期待感はあったんだけど、脚本も演出も大味なうえに、どのキャラクターにも共感/肩入れ>>続きを読む
2003年公開。ディズニー製かな?って勘違いしそうなヒューマンハートフルコメディ。苦手なジャンルなんだけど、主演二人の名優のお陰で何とか観ていられる。でもすみません、途中でちょっと早送りしてしまいまし>>続きを読む
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大仰なCGや派手なアクションを排した、クラシックな香りのするクライムサスペンス。マックイーンへの愛が深い。あらいいですね!
職務&正義に誠実であるが故に、汚職が横行する署内で孤立してしまう、出世とは無>>続きを読む
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引き続きロバート・デュバル追悼案件。
2003年公開。デュバル主演の渋めのウエスタン・バディムービーに酔いしれていたのに、気付いたらケビン・コスナーが主役のメロドラマを見せられていたでござる。どゆこと>>続きを読む
1993年公開。R.デュバル追悼案件。真面目な歴史伝記映画という作りなので、ウォルター・ヒル監督らしい熱量は控えめ。つるつるのマット・デイモン演じる若者の回想録という形により、始めから終わりまでいちい>>続きを読む
R.デュバル追悼シリーズ
2009年公開。J.ブリッジス主演。酒に溺れてスターの座から転落した老カントリーシンガーの再生物語という『テンダー・マーシー』と丸被りの人間ドラマ。子持ちのシングルマザーと恋>>続きを読む
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1983年公開。当時50代前半のロバート・デュバル主演、落ちぶれた老カントリーシンガーが流れ着いた土地で地道に再生を図るを地味な人間ドラマ。特に劇的なイベントが起こる事もなく、それぞれの過去を持つ登場>>続きを読む
1976年公開のシドニー・ルメットらしい骨太社会派ドラマ。ロバート・デュバルの訃報に触れて再鑑賞。半世紀前の映画だと言うのに、メディアと拝金主義による狂乱がびっくりするくらい現代そのまんまで苦笑してし>>続きを読む
1986年公開のオーストリア産B級スリラーアクション=OZプロイテーション。突如としてユーネクに新規入荷、いつも助かります。チンピラ3人に襲撃されるヒロインが、暴走ピックアップトラック(デスレース20>>続きを読む
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ランティモス監督なので、割と早い段階でラストの展開は予想出来てしまう。また例によってシニカルでオフビートなユーモアセンスに乗れないので、エンドクレジットで延々と響き渡る鳥のさえずりに(・Д・)ポカー>>続きを読む
Amazonの潤沢な制作費と現代の映像技術によって実現した迫真の戦車ムービー。数あるタンクの中で最も美しいフォルムを持つドイツ軍「タイガーI」の存在感が際立つ、特に愛好家は見逃せない逸品。リアリティと>>続きを読む
1956年公開。全体主義による圧政の恐怖を描く演出は1984年公開版に決して負けてない。何しろ古い映画なので技術的な限界から特撮は最小限ながら、却ってそれが、モノクロの硬質な映像と相まって現実世界と地>>続きを読む
1979年公開、イタリア産のSF惑星大戦。ポスターでフィーチャーされているバーバラ・バック(の谷間)に期待が高まるものの、本編では割と半端な扱い。コリンヌ・クレリー演じるヒロインが「バーバラ・ギブソン>>続きを読む