Catmanさんの映画レビュー・感想・評価

Catman

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いいなぁ!と思える映画はだいたい5点。直感型ミーハーのクソジジイです

映画(471)
ドラマ(0)

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

1.0

皆に絶賛される感動作が自分には全く響かない事がママあるのですが、コレもソレ。過去に犯した自分の選択ミスを何度も時間を遡って都合良く書き換える主人公にイライラ。他者の人生への配慮は無いのか。人生はやり直>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

5.0

寒色を基調とした冷たく美しいマンチェスターバイザシーの冬の風景と、抑制された味わい深い(でもちょっと風変わりな)静かな演出が沁みる… 冒頭の水面を走る映像からして名作の予感ビンビン。
例えば終盤のキャ
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.5

夢と現実の境界を彷徨うPKディック的SFサスペンス。トム・クルーズの事故後の顔面は言うほど大崩れしていないので些か凄味に欠ける。映画ではこの辺が限界なのかな。カート・ラッセルの無駄遣いは悲しい。ヒロイ>>続きを読む

アウトロー(1976年製作の映画)

5.0

イーストウッド監督主演による1976年公開の西部劇。かなり久しぶりに鑑賞して、彼が映画人として一貫して扱っているテーマが本作でもしっかり描かれていることに今更ながら感動してしまった。

季節は秋、色彩
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.0

一番の問題はヴィランに全く魅力が無いこと。これがホントに致命的。デジタルカットの連続で映画的な美しいショットが無いのも辛い。体温が感じられないVFXの連続で息がつまるんです。前回、初めて観た時はガルガ>>続きを読む

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.0

ビグロー監督はハートロッカー、デトロイトと本作で3作目。やっぱりこの人の作風は自分には合わないと痛感しました。そもそもビンラディン暗殺計画自体がでっち上げだとか、本作がCIAのプロパガンダだとか、そう>>続きを読む

スーパーフライ(1972年製作の映画)

4.0

カーティス・メイフィールドによるサントラは誰もが認める文句無しの傑作。一方で映画自体は大したことないってコメントが多いのは理解出来るし仕方ないとは思うんだけど、これブラックスプロイテーションですからね>>続きを読む

ブラック・シーザー(1973年製作の映画)

4.0

音楽を担当するジェイムズ・ブラウンが強烈な存在感を放ち過ぎて映画自体の印象までもJBに持って行かれそうなところ、持ち堪えるのが主演のフレッド・ウィリアムソンの魅力。ドチャクソかっこええ。ブラックスプロ>>続きを読む

シャーキーズ・マシーン(1982年製作の映画)

5.0

1981年公開。バート・レイノルズ監督主演の超最高大傑作。パッケージデザインは酷いものだけど映画自体はもう何から何までが最高。空撮で始まる映画はだいたい名作と言う私の出鱈目な説を裏付ける一本でもありま>>続きを読む

地獄のバスターズ(1976年製作の映画)

5.0

BRAVO!!!!🇮🇹
これはもー玉乱珍!特攻大作戦や戦略大作戦らと同じジャンルに属する、米軍のならず者チームがナチス相手に活躍するイタリア製の戦争冒険映画。
先ずド頭の配給会社 CAPITAL I
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ある殺し屋の鍵(1967年製作の映画)

3.9

1967年公開。大映のハードボイルドなシリーズ2/2作目。確かに面白いんだけど、設定や物語の展開にやや強引さが目立ちます… 前作の公開から1年も経っていないところを見ると、プログラムピクチャーとはい>>続きを読む

新座頭市物語 笠間の血祭り(1973年製作の映画)

3.9

1973年公開。劇場版シリーズのひとまず最後となる25作目。同じ勝プロの制作ながら勝新が監督した過激でエキセントリックな前作の反動なのか、かなりオーソドックスな作り。悪役もヒロインも些か魅力に乏しく、>>続きを読む

神様メール(2015年製作の映画)

3.5

実際のところ、もし神様なんてものが存在するのだとしたら、こんな感じなのかも。そのくらい世の中は理不尽。だから私はこのクズ親父の神様、それほど嫌いじゃない。て言うか母親の女神よりも彼を支持します。あんな>>続きを読む

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.0

優しい映画… けど観終わると素直になれなくてケチを付けたくなる。心に深い傷を負っているという主人公の二人がやっぱり美男美女過ぎるし、結局最後は何もかも上手く行ってメデタシっていうオトギ話なんです。ダン>>続きを読む

ミクロの決死圏(1966年製作の映画)

4.0

ラクウェル・ウェルチ!
ラクウェル・ウェルチ!
大切なことなので二度言いました。

1966年公開。ガキンチョの頃にテレビ放送を何度も観たような記憶があります。原題は『Fantastic Voyage
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ある殺し屋(1967年製作の映画)

5.0

1967年公開。市川雷蔵主演×森一生監督×宮川一夫撮影というラインナップで、しかも和製ノワールと聞けばもう観るしかないヤツ。で、これがまためちゃめちゃ面白いです。
普段は寡黙な小料理屋のオヤジ、しかし
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ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

5.0

its ok with me ( ´Д`)y━・~~
1973年公開。エリオット・グールドが凄く良い。彼特有の飄々として人を食った感じが主人公の存在感を豊かなものにしていて、脚本はそれほど巧みでは無い
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

5.0

追悼 アレサ・フランクリン

アレサの出演シーンは間違い無く本作のハイライトのひとつ。問答無用の名曲『THINK』がぴったり物語にハマってるし、その歌とパフォーマンスが最高なのは言わずもがな、肝っ玉か
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新座頭市物語 折れた杖(1972年製作の映画)

5.0

1972年公開。劇場版シリーズ終焉間近の第24作。勝新太郎監督作品。
何なんだこれは。勝新の作家性が爆発したかなり特異な一本。大映のプログラムピクチャー時代とは全く異なるアバンギャルドな作風で、それま
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殺人者たち(1964年製作の映画)

5.0

1964年公開。ドン・シーゲル監督作。幕開けして直ぐスリリングな曲に乗せて主演俳優の極太クレジット3連発。

LEE MARVIN !

ANGIE DICKINSON !

JOHN CASSAVE
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110番街交差点(1972年製作の映画)

5.0

ダーティーハリーの翌年、1972年公開。NYCの黒人ハーレム街を舞台にイタリア系マフィアと黒人ギャング、警察の三つ巴の抗争をハードに描く。この完璧なジャケ写。最高じゃないですか。
アンソニー・クイン
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セルラー(2004年製作の映画)

3.9

ややネタバレ気味です。

キャスティングが良い。当時50?のベイシンガー、若い頃よりもイイじゃないですか。ヒジのカサカサがリアルに歳を感じさせてくれて自然な色気がある。クリエヴァは、賢くはないけど気の
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Black&White/ブラック&ホワイト(2012年製作の映画)

3.0

世の中にはラブコメを楽しめる人と苦痛に感じる人の2種類が存在すると思います。私は圧倒的に後者。本作の見所は主演2人の競演と冒頭&ラストのハイテンションアクション。但し期待に反してアクション成分は低め。>>続きを読む

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.9

ネタバレあります。

リブート第3作。ちょっと微妙。先ず序盤で直ぐにエンタープライズ号がボロボロになってしまうのがアカン。エンタープライズ号の美しいフォルムは出来るだけ長く見ていたいんですよ!それを何
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スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

5.0

クリス・パインはいよいよ役が板に付いて来た感じ。仲間を想う熱血漢ぶりはまさにカーク船長そのもの。イイね!ザカリー・クイントのスポックはもう、前作にも増して完璧。これはホントにお見事。その他のレギュラー>>続きを読む

スター・トレック(2009年製作の映画)

5.0

冒頭のUSSケルヴィン号のブリッジから聞こえる、あのピュイ〜ンってSEに早速萌える。始まって直ぐにこのリブート作がオリジナルのテレビシリーズ(TOS)に深い敬意を払っている事が分かって嬉しくなります。>>続きを読む

座頭市御用旅(1972年製作の映画)

4.0

1972年公開、シリーズも終盤の第23作。大映による60年代のプログラムピクチャー時代とは明らかに異なるソリッドな攻めの演出が面白い。浪曲師による口演とハードボイルド風味の若干いなたい劇伴とのアグレッ>>続きを読む

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

5.0

圧倒的な映画を観ると、特にその直後は何も語れずただ「DOPE AS SHIT」としか言えない、今その様な状態。事前に知っていたのはマークハミルが出演しているということだけで、他に全く予備知識を持たずに>>続きを読む

眠狂四郎無頼控 魔性の肌(1967年製作の映画)

5.0

1967年公開当時のキャッチコピーがフルってます。『今宵また、抱いた女体に殺気が走る!抱いて燃えず、斬って冷たし円月殺法!』

自分はまだまだ眠狂四郎ビギナーでありますが、本作も抜群に面白い。毎度パ
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フレンチ・コネクション2(1975年製作の映画)

5.0

前作で取り逃がした麻薬王を挙げるためドイルが単身フランスに乗り込むパート2。監督がフリードキンからフランケンハイマーに交代しながらも、ハンディカメラによる長回しや街頭でのゲリラ撮影を多用したドキュメン>>続きを読む

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.5

重い。アメコミヒーローモノというジャンル映画として、これはひとつの到達点なのでは。と思うほど完成された重厚な映画。チャールズの最後は哀しく切ない。ローラ役の少女は何者だ。ヒュー・ジャックマン半端無いわ>>続きを読む

ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

5.0

数あるシリーズ作品の中で、ルパンの世界観が最も理想的に表現されているのが本作。軽妙洒脱でオシャレ、ユーモラスでセクシィ、スラップスティックなアクション、ハード&ソフト、多国籍で無国籍。一言で言えば「粋>>続きを読む

ルパン三世 風魔一族の陰謀(1987年製作の映画)

3.5

TVシリーズ終了後の1987年公開、大塚康生&テレコムによって制作された貴重な作品。さすがテレコム、人もクルマも生き生きと動き回るアニメーションが素晴らしく、後に日テレが製作する凡百のTVスペシャルと>>続きを読む

アイガー・サンクション(1975年製作の映画)

4.0

1975年公開。「The Eiger Sanction/アイガーサンクション」ってタイトルの語呂が抜群にイイ。確かにちょっと散漫で掴みどころのないスパイ+山岳アクション映画かもしれません。これと少し似>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

5.0

20180709追記
二度目の鑑賞は小学2年生の甥っ子を連れて日本語吹き替え版を。いやぁドチャクソ楽しかった!スコアを 4.5 → 5.0 に修正

初見の際はオールデンの声質がハンっぽくなくてどうし
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万引き家族(2018年製作の映画)

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好きとか嫌いとかではなく、やっぱり自分に向いていない映画なんだと思う。鑑賞中は幾らか心を揺さぶられるものの、直ぐにスクリーンのなかで展開されている世界から距離を置いて観てしまう。監督、役者、音楽、それ>>続きを読む

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