そろそろ

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップのそろそろのネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

オープニングでストリートアート映画に似つかわしくないドリーミーな曲が流れる。何だろうこの違和感と思ってるとエンドロールで再度同じ曲が流れてストンと腑に落ちる。
バンクシーはティエリーを盟友だと認めつつ、ティエリーが作った映画を90分の悪夢、ティエリーが描いた絵は最初から価値がないなどしっかりとボロクソに貶すのが笑える。
ティエリーを見ていても、他のアーティストに抱くようなかっこよさや憧れみたいな感情は全く湧いてこない。でもあの人柄は見ていて面白い。バンクシーが映画化したくなるのもわかる。ティエリーにアートを勧めたのは間違っていたと語るバンクシー。でも本心ではそう思ってなかったのかもしれない。
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