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その場所に女ありてのこのネタバレレビュー・内容・結末

その場所に女ありて(1962年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

司葉子最高のビンタをありがとう、、
「どうして男は自分を作るためだけにしか女を利用しないのか、何かがわかってない」と、あらゆる男に聞かせたいことばまで
その 何か をわからせるような女でいたい、とも思うが
そして酔っ払った矢田ちゃんより何より、電話で別れを告げてからの追い討ちのような「え、、さよならって言ったのよ」に一番痺れた、別れを二度も言わせちゃうなんてね

宝田明とのラブロマンス要素は思ったよりなく、感情の流れがちょっと荒く感じたが
広告会社の競走然り、当時の社会で女が生きていくこと、の方に焦点を当てたのか
職場の女たちの男口調に終始グッときたり
女が女でいることって簡単じゃないんだなと改めて
それでも一生付き合っていかなきゃならないのだ、女としての自分に、、
こ