その場所に女ありての作品情報・感想・評価

その場所に女ありて1962年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:93分

4.0

『その場所に女ありて』に投稿された感想・評価

Gocta
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広告代理店を舞台に、男性中心の社会で、女性の営業社員が、恋愛・結婚について悩みつつ契約を取ろうと奮闘する姿を、同僚女性社員や姉、そしてライバル会社の営業男性社員などを交えて描く映画。

音楽の効果も…

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東宝のサラリーマン物と思って喜劇タッチを予想したらハードボイルドw
スタイル良い司葉子がしゃきっと闊歩する様はカッコいいが、あたしゃウーマンリブよりアントンリブ、登場人物に誰も肩入れできず入り込めな…

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☆やっと観れました!(興奮してまして、実は観る前に書き始めてます笑)
☆噂に違わず素晴らしかったです!
☆世の中の矛盾(基本的には女の生きにくさ)に、それぞれの対処法で対峙する女たちを複線で描くので…

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bn
3.5

男言葉で励まし方が独特な大塚道子に観る価値がある。
宝田明がどうしても胡散臭い。宝田明とか鶴田浩二苦手だなと思った。(すみません)
いっつも隠し味程度の浜村純ががっつり付け合わせのじゃがいもくらい出…

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コメディちっくなのを予想してたら全然違った。同じく銀座が舞台の大映の『閉店時間』は、働く女の映画といえども結婚相手探しみたいなノリがあったが、こちらはいわゆる本当のバリキャリ。
そんな働く女たちだが…

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最後に自分を縛るしがらみを全て断ち切って進む姿がかっこよかった
milk
4.1

しっかり影のあるサスペンス感、陰鬱感のある演出はさすが。
女性の社会進出とか、今現在とほとんど変わらないような社会情勢に危機感さえ覚える。女性だから。男性だから。こういった偏見のようなこじつけは良く…

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3.5
銀座ウォッチのために。

これにて50,60年代銀座探し終了。
悲しいかな、散々探してきた結果として一番見たい銀座の画が見れたのは結局一年近く前に観た『稲妻』でしたとさ。
シネスコを活かした室内の闇の見せ方とかやっぱ鈴木英夫は只者じゃないっすよ。

至る所の映画館で上演されているイメージのある本作品。初めて見ました。
この時代に、女性の社会進出をテーマに映画が作られている事に驚きです。
それと同時に、この作品60年前の作品にも関わらず、現代でも…

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