1962年製作というのが信じがたいくらい、今の社会にも通ずる視点がある。主人公を中心に群像劇的に物語は展開し、周りの男や女のありようを映し出していく。情感を込めないドライなタッチで、男性の横暴さや女…
>>続きを読む司葉子が実に凛々しい。
1960年代初めの銀座の風景も興味深い。
物語はその銀座にある広告代理店でキャリアウーマンとして働く司葉子とその同僚の営業の女性社員が中心。別れた旦那の慰謝料で小金を貸し付け…
1962年(昭和37年)制作。東宝のハードボイルドな女性ビジネスマン映画。
銀座の広告代理店に勤める27歳の律子(司葉子)は同僚の男たちと対等に渡り合いバリバリと仕事を進めている。現在は新発売の目…
神保町シアターって古い日本映画上映してくれるから大好きなんだけど、毎度セクハラシーンで笑い声が湧き起こるのが悲しくてしょうがない。司葉子が脚を触られるシーンで笑った人たち、彼女に代わって私がピシャリ…
>>続きを読む冒頭からすごい勢いでぶっ飛ばされる。
このテンポ感とセリフの言い回しに慣れるまで少し時間がかかった。
いろんな女が登場し、各々置かれた環境で奮闘するも誰ひとり幸せそうにない。
こういう時代もあっ…
びっくりするほど暗いトーン。広告代理店でバリバリキャリア積んでる女の話で女性が働く上での生きずらさをテーマにしとるんだろうけど、ちらっとあるセクハラの場面は確かにそうだが、それ以外の周りの人間(男)…
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