過去レビュー投稿。
トラブルメーカーの若き刑事トレ。進学校で起こった殺人事件を調べるために生徒として進学校に潜入捜査をする羽目に。騒動を巻き起こしながらも犯人に迫るアメリカ製のコメディアクション。
軽いノリで暇つぶしにはもってこいの映画。
主役のニック・キャノンさんは俳優業に司会業に音楽活動と多彩。この映画の公開当時はアメリカのティーンに人気があったそう。本作でも主演に脚本にプロデューサーと多彩ぶりを発揮。
いわゆる黒人のノリの掛け合いが独特で笑いの好みは分かれそう。
ストーリーも小ぢんまりとしていて、大体の話しの流れも読めてしまうので驚きはないです。
パッケージにはLA危機一髪なんて書かれてますが、そんな大事件じゃありませんしLAの危機にはなりません(笑)
過剰広告だと思うのでJAROに訴えようと考えるレベル。
話しのテンポはまずまずでサクッと観れる感じはある。
期待したアクションシーンは派手なシーンはほとんど無くてがっかりしましたが低予算なので仕方なしでしょうか。
当時期待の若手俳優を使ったお試しB級アクションコメディーという感じでしたが、「ビバリーヒルズコップ」などの黒人俳優起用のコメディアクションのツボは抑えていてまずまずは楽しめた作品でした。