このレビューはネタバレを含みます
アマプラで配信停止間近だったのでスーパーマンシリーズを一挙見
3に引き続き4も面白くなかった
せっかくスーパーマンと同等の力を持った敵が出てきたんだからドラゴンボールみたいに闘わせればいいのに、火山噴火させたり自由の女神を放り投げたり月面で無重力だからなのかふわふわもっさりと殴りあったりで格闘シーンが地味(当時の映像技術的に難しかったというのもあるのだろうけど)
この時代にカンフー映画が世界的に受けたのは格闘シーンが派手だったからなんだろうな
非核化がテーマの作品だったけど、スーパーマンを複製してスーパーマンを保有しているレックスルーサーが資本家を脅すシーンは皮肉が効いていた
スーパーマンが国連で非核化を訴える演説をするシーンで思い起こされたのが、先日岸田首相が国連演説で非核化支援に30億円出資すると発表してイタリアの首相がこれを批判したという話
もう非核化の議論は80年代までにし尽くされてきたものであって、ロシアとの戦争に晒されてる欧米諸国からしたら岸田首相の演説は平和ボケしていて時代錯誤なものに聞こえたのかもしれない
