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アニマル・ファクトリーのcyberiancorgiのレビュー・感想・評価

アニマル・ファクトリー(2000年製作の映画)
4.0
ウトウトしながら目ぇ半開きのツルッパゲかわいい。いそいそとハンドテニスするツルッパゲかわいい。ツルッパゲちょーやさお。つまりデーさんをツルッパゲにすると話が入ってこない。こんなに見飽きないものがこの世にあるのか、懲りずに笑うよ。
まず演技よりも先に目がいく各方面の顔面トップランカーが集ってシーンがシーンなら同じ画面に収まってんだから総じて、いや顔!ってなるが、話の中心をエドファーの殿部に集中させることで常に上も下も舐め回すよう視線を誘導し、結果として映画そのものを余す事なく魅せることに成功している。おそるべし。
そしてみんな良い人なんだよね顔ズ。バイアス盛り盛りではあるけど、一筋縄じゃいかないヒールや、最強に狡猾な悪とか、限りなく無害そうな迷惑とか、変態とか、そんなんばっかな人たちがこの舞台ならではの相応のバックグラウンドもあるだろうに、シャバで悪かったからかき集められた悪の象徴たるメーンがここにきてみんな良いヤツ。それで終わるワケがない、何か悪いことが起きるに違いない、顔!ツルッパゲ!猫パンチ!エドファー!ケツ!、ハッとする。いつの間にか心はこんなにも汚れてる。
バイブルの1つがペッカーで、今の自分のままが良いやってなりたい時に良く見返す食前の薬として、これは色んなものを吸収してしまった後の食後の薬として、エドファーが人生に欠かせない。

でもね、綺麗事が悪いって言ってんじゃないの、これでエドファーのケツが無傷なのはファンタジー過ぎるって言ってんの。分かる?
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