ピッコロ

くるみ割り人形のピッコロのレビュー・感想・評価

くるみ割り人形(2010年製作の映画)
3.5
エルたん!エルたん!エルたんたん!🌰
(くるみの絵文字ないから、🌰)

あー、ビックリした。
この世に天使って、ホントにいるのね。
地上に舞い降りた天使、エル・ファニング。
「SUPER 8」で自分の心を盗んでいき、未だに返してくれないエルたん。
可愛すぎて、可愛すぎて、頭がオーバーヒート!
「ここは、どこ?わたしは、だーれ?」
あやうく、天の国に連れていかれるところでした。

くるみ割り人形、名前は知ってるけどお話は知らない。
こういう話なのか!
なんか、想像してた話と大分違う。
映画の前半は、頭の中で勝手にイメージしてた世界に近かった。
くるみ割り人形と同じ大きさになって(背が小さくなって)、不思議な世界を体験。「不思議の国のアリス」に近い世界観。
いいじゃん。夢があって。こういうお話大好き!

だけど、ネズミ人間が出てきてから映画がおかしくなっていく。🐀
こんなにも好きな要素が一つもない、ただ、ただ不快なキャラクターがいるなんて驚きだ。ある意味、嫌われ者のネズミだから、これで正解ともいえるけど。

この映画は、キャラクター作りに失敗してしまった印象が強い。
太っちょピエロ、謎のドラマー、サルの惑星、ネズミ男。
どのキャラも魅力的に感じないため、好きになれるキャラが一人もいなかった。でも、これはエルたんが天使すぎてまぶしいので周りが霞んでしまった可能性もある。(そんなことは、1mmも思ってないけど。)

正直言うと、エルたんが可愛すぎて、話が頭に入ってこない。
エルたん、エルたん、エルたん、エルたん、エルたん。
脳内がお花畑、エルたんと一緒に駆け回りたい。

王子の呪いが解けたり、かかったり、設定がよくわかんないし。
結局、ネズミ人間の目的は何だったのか。
エルたんと一緒に謎解きしたいなぁ。

くるみ割り人形になりたいよ。
そしたらエルたんとお手手、繋げるんだよ。

GYAO
ピッコロ

ピッコロ