Jimmy

東京のえくぼのJimmyのレビュー・感想・評価

東京のえくぼ(1952年製作の映画)
4.0
この映画、「高峰秀子の出演作」なのでDVDレンタルしてきたのだが、なかなか楽しい掘り出し物だった。
松林宗恵監督の<第一回監督作品>であり、モダンなドラマ。

物語は、満員バスの中で女性(丹阿弥谷津子)がスリにあうが、スリと間違えられた男(上原謙)は交番に連れて行かれる。
その交番にいるお巡りさんが二人。小林桂樹と高峰秀子。高峰秀子は<特別出演>のクレジットでの出演。
そして、その男は留置所に拘留されるが、大会社の社長だった。更に、バスの中の女性は、その社長秘書になり……というテンポ良く話が進む。

社長さん=左千男さん、いいセンス。

観ていて、楽しい気分になる。
こうした旧年の日本映画、大好きだ。
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