東京のえくぼの作品情報・感想・評価

『東京のえくぼ』に投稿された感想・評価

書類にハンコを押すだけの大企業の社長を、新入り社長秘書が助け出し、匿う。下請け工場の職工になって、ようやく会社全体に目が向くようになり、改革に乗り出す。時代劇の脚本を現代劇に変えたような話だ。松林の…

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上原謙(紀の國屋文太郎)
小林桂樹(巡査)
丹阿弥谷津子(河上伸子)
江川宇礼雄(用度係長)
田中春男(酒屋の主人武さん)
伴淳三郎
清川虹子(河上八重)
三原純
青柳入遁
一の宮あつ子
打田典子

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3.0
〖1950年代映画:コメディ:新東宝〗
1952年製作で、東京を舞台にユーモラスな人々を描いた風刺喜劇らしい⁉️

2024年795本目

のちに社長シリーズや8.15シリーズで名匠振りを発揮する松林宗恵監督の実質デヴュー作乍ら、爽やかな東京の息吹を感じるキャプラ調喜劇の佳作に仕上がった。丹阿谷多津子の財布をすったスリ犯と疑われた上原謙…

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2.5

日本版フランク・キャプラ万歳!といった映画だった笑
上原謙はゲイリー・クーパーかジェームズ・スチュアートで、丹阿弥谷津子がジーン・アーサーと言いたいところだが、ジーン・アーサーには高峰秀子が良かった…

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「人間魚雷回天」「連合艦隊」等の松林宗恵 監督作品


河上伸子(丹阿弥谷津子)は紀の國屋物産の入社試験に行く途中のバスでスリに財布をすられる
いち早く気がついた彼女は自分の傍らに立ってニヤニヤ笑…

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chiyo
4.0

2023/3/11
とても可愛らしい1950年代初期のラブコメ。「最高殊勲夫人」の桃子姉さんの印象が強かった伸子演じる丹阿弥谷津子が初々しく、相手役となる社長演じる上原謙の天然なお坊ちゃまっぷりもハ…

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3.6

「日常を真面目に生きる大切さ」を説教がましくなく、ユーモアを交えて優しく語っていく松林監督と小國英雄脚本の優れたセンスに劇中の上原謙社長同様いつしか癒されていくはず。主人公のヒロイン演じる丹阿弥谷津…

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3.0

本日で2022年の最後のレビューとなります。皆さま本年も誠に有難うございました。
映画の中身云々と言うより自らの過去から養われた感性と人生観を照らし合わせた、単なる戯言を綴るだけのレビューでしたがま…

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何という心地良い驚き。松林監督デビュー作は当時の市川崑を思わせるキュートで洒脱な都会派コメディ。丹阿弥谷津子がバスの中でスリと間違えた男は就職先の社長だった。ピカいちチャーミングな丹阿弥谷津子!朴訥…

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