くりふ

ゾンビの怒りのくりふのレビュー・感想・評価

ゾンビの怒り(1973年製作の映画)
3.0
【インドのゾンビ使い】

これには偶然の出会いが。

アマプラで確か、“インド映画”ってワードで検索したら引っかかった。

英国舞台のスペイン映画なのに何故?と思ったら、要のキャラがインド人のグルで、彼がゾンビづくりに関わっているらしいって話でした。

1973年作、スペインのトンデモ映画師ポール・ナッシー物件でした。

一応、ヒンドゥー教のグルらしきを、ナッシー自身で演じていますが、完全にヴードゥー教とごっちゃになって、ターバンまで巻いてます。

でもなんか、愛すべきキャラで、彼のナルちゃんぶりを許せれば、けっこう付き合えますね。

全体、ツッコミ入れてわいわい楽しむグロホラーですが、物語はけっこう入り組んで、ミステリ仕立てで、ドンデン…とまでは言えない、どん兵衛返しくらいはありました。

美女度、おっぱい度もそこそこ。次のそれらがいつポロリ出るかな?とふらふら誘われて最後まで騙されるのも、たまにはいいです。黒のシースルーゾンビって、珍しいのではと。

あまり機会なかったのですが、ナッシー、タノシーじゃん!他のも見てみようかと思いました。

<2021.8.27記>
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