Sankawa7

ロミーとミッシェルの場合のSankawa7のレビュー・感想・評価

ロミーとミッシェルの場合(1997年製作の映画)
3.8
🐭➕にて

ジャケ買い視聴。

フレンズのリサ・クドローとオスカー女優ミラ・ソルヴィノのガールズ友情コメディ。

テキサスのトゥーソンで同級だった2人、いまはLAで同居しながらも理想とは程遠い生活を送る。ある日開催を知ったハイスクールの10年リユニオンのために、自分たちを成功してるように見せかけるための画策して乗り込んで行くが…

ジャケの見た目通り、当時の女性らしく肉付き良いスタイルの良さ、大体自分と同じ歳の設定なので非常に親近感。特に彼女らにとっての1997年から更に10年前のハイスクール時代に流行った曲、Cyndi Lauperとかフットルースとかめちゃくちゃ懐かしくミュージッククリップ映画としても世代的にどストライクだった。プリティ・ウーマンが劇中にネタとして出てくるところも時代感🎯‼️

2人の演技が大きかったり、メイクが濃かったり、特殊メイクが粗かったり時代を感じるも、現代女優のように痩せまくったきれいなモデル体型ではなく、そこそこ筋肉もついてて胸の谷間も豪快な2人をほほえましく見させてもらった。

アメリカのハイスクールカーストとは永遠のテーマである。この2人がカースト上位になかったと信じがたいが😅、敢えてそういう設定にしたところがコメディとしての面白さに繋がる。

2人の衣装もビジネスウーマンスーツもめちゃくちゃイケてた。

アラン・カミングがいい感じの立ち位置‼️

オチも好きなやつ。シットコムとガールズ友情コメディの間に綺麗にバランスしてる稀有なテイストの作品。
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