『ステキなな、、』
ステキな映画です。
いつかみたいな。
って思いつつも。
でも、今のタイミングだからこそよかった。
ピアノが大好きな二人の男の子が出会い、触発されながらコンクールへの出場を狙います。
しかし、問題なのは、どんな賞を獲得したかとかではない。
そう感じるのは、鑑賞されて思う方が多いのではないでしょうか。
この映画から溢れてくるピアノの歌声が美しい。
ピアノに対して、どんな向き合い方が正解なのか。
それよりも、ピアノに対してどのような姿勢で奏でるのか。
の方が重要だと思います。
というか、この作品が改めて気づかせくれます。
モーツァルトの曲をコピーする。
その段階ができたら、今度は自分の音楽で表現する。
これはとても、難解であり、勇気も必要でしょう。
しかし、彼は見事にやってのけるのです。
あの屈託のない笑顔。