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ある日モテ期がやってきたのmiumiuのレビュー・感想・評価

ある日モテ期がやってきた(2010年製作の映画)
3.4
彼女に振られたうえに同僚に乗り換えられ、それでも未練タラタラだった冴えない主人公が新たに恋に落ちた相手は、誰もが振り返るゴージャスなブロンド美女でした… なコメディ。

邦題が残念。
(日本の漫画&映画の『モテキ』と時期が近いから、この邦題にしたのかなあ)
モテ期がどうこうという話ではなく、自己肯定感を持つことの大切さを描いた作品。
家族や、モテない同士でつるんでいる友人が、どんどん自己肯定感を下げる発言をしてくる展開、日本人からするとあるあるすぎて「こういう人たちとは距離を置こう…」と思っちゃったな…
主人公は普通に、誰にでも優しく誠実でまっすぐな人柄で、スペックの高いヒロインが内面に惹かれて彼を好きになるのは納得。

ということで、主人公の友人にイライラしっぱなし。
でも途中で友人自ら自分のやらかしに気づいて、恋に協力してくれるようになる。
ラストは主人公の成長も見えて良かった!
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