怒りのガンマン／銀山の大虐殺のPralineのレビュー・感想・評価

銀山は出てこない。リー･ヴァン･クリーフ主演のマカロニ･ウエスタン。正直プロットがブレブレなこととキャラクターの扱いが淡泊なことは否めない。しかし序盤の派手なアクションを交えた撃ち合いや、無駄にミステリちっくな演出は他の西部劇ではあまり見ないものである。まあリー･ヴァン･クリーフに対して「結局お前が当事者だったのかよ!」とツッコミたくはなってしまうがとてもカッコいいからなんとなく許してしまうのであった