矢野竜子

サイコティックの矢野竜子のレビュー・感想・評価

サイコティック(1974年製作の映画)
3.5
ネストール・アルメンドロスによる美麗な映像と
イッちゃってる人しか出てこない
アンバランスさが好きだった。
目がチカチカするような服でやたら移動して
迷走するエリザベステイラーもさることながら
基本的にセックスのことしか考えていない男たちも怖い。
みんなよくわからない幻想を求めている。
ポケットから玄米をこぼし
オーガズムは陽だ!と絶叫する男とか
スリッパを買うとかいってトイレで寝るおばあさんとか
忘れられないキャラクター多し。