アラン・ドロン、ロミー・シュナイダー、モーリス・ロネ、ジェーン・バーキンと出演者は好きな俳優ばかりで良いのに、物語が中途半端な映画だった。
特に、ロミー・シュナイダーは色っぽく、「夏は嫌い、激しすぎる」といったセリフが印象的。
前半は「これから盛り上がるのかな?」と思っていると、中盤で事件が起こり、そのあと少しばかり(刑事が出てくるあたり)は「おっ、盛り上がって来たかな?」と思っていると、尻つぼみで物語は終わってしまって…😅
この邦題の『太陽が知っている』は、あの傑作『太陽がいっぱい』のモジリかもしれないが、事件発生時は太陽が出ていない夜なのに…。