花とみつばち

太陽が知っているの花とみつばちのレビュー・感想・評価

太陽が知っている(1968年製作の映画)
3.5
微妙な人間関係とそれに伴う心の動きを繊細でスリリングに描く。
マリアンヌ( ロミー )とジャン=ポール( ドロン )は2年半の付き合い。
借りた豪邸で仲良くプールでふざけ合う。
そこにマリアンヌの以前の恋人ハリー( ロネ )が娘ペン( バーキン )を連れて遊びに来るが、これをきっかけにジャン=ポールの心が乱れ始める。
ハリーとマリアンヌの心がまだ通じ合っているように思えるのだろうか…
微妙な3人のところへジャン=ポールはペンに興味を抱きはじめる。
各々の心の真意を知りたくなる。
ある時、ペンがハリーの本心をジャン=ポールに告白してしまう。

ロミー・シュナイダーとジェーン・バーキンは、様々な水着姿を披露して美しい2人。
アラン・ドロンとモーリス・ロネの共演は、あの名作を彷彿とさせる。
何と言っても、元恋人同士のロミー・シュナイダーとアラン・ドロンの共演。
ラブシーンもふんだんにあり興味深い作品だった。
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