このレビューはネタバレを含みます
『僕はマジシャンだ！！』
フーディーニの史実に基づいたフィクション。
見世物小屋で、野生人とマジックの掛け持ちをしていたフーディーニが、ベスと結婚して「フーディーニ・ファミリー」として興行していたけど、ベスの願いでサラリーマンになって鍵の検品に明け暮れていたものの、『マジシャン協会のハロウィーン・ディナー』の最後の余興"拘束服を独力で脱ぐ"に挑戦して優勝。
協会の会長から、巨大な瓶に自分を閉じ込めて脱出を試みた《シュエガー》の存在を聞かされ、《名声と引き換えに命を失うかもしれない》という警告を受けた上で、再びマジックの世界へ。
優勝賞品の船のチケットで英国へ。
マジックの公演や、ロンドンの監獄からの脱走、また詐欺で訴えられた法廷での金庫からの脱出などで喝采と名声を得る。
《シュエガー》はすでに亡くなっており、遺産として"水牢"の模型を託される。
そしてNY。
川の流れを計算に入れていなかった為に流されたフーディーニは、分厚い氷に阻まれ脱出口が見つからず苦戦。もうダメかと思った時！母親の声が聞こえる。その声に導かれるままに泳いだら脱出口に到達。
母親の声を聞いた時刻に、母親が亡くなったことを知ったフーディーニは、それから約二年間交霊にハマり、偽物の霊能力者のトリックを暴き倒す。
そしてマジシャン復帰。
運命のハロウィーンに『水牢からの生還』に挑むフーディーニ。が、(´TωT`)
フーディーニ役のトニー・カーティスが良い👍
端正な顔立ち、鍛え上げられた肢体、洗練された身のこなし、優雅な振る舞い、魅力的な声、そして若干嫁の尻に敷かれている( ﾉ^ω^)ﾉｲｪｰｲ
