邦題微妙だしジャケはボヤボヤでおどろおどろしいけれど中身は生と死を扱った静かで切ない群像劇でした
愛や裏切り、親子関係、エイズ等。
それらを劇的に描きはせず、淡々と。
Life goes on
若かりし頃のノーマン・リーダスがチラリと拝めます♪
プロデューサーのペリーは、60歳の誕生日を迎えたが、末期癌で余命1年と宣告される。
そんな彼の家族は
セラピストの妻ダイアンサ
売れない俳優の息子バーティ
養女にした姪レイチェル
それぞれが生活、命と向き合っていき、少しずつ変化が訪れる……
まさかのクローネンバーグが製作総指揮!!!
本当に淡々としていて、誰かが死んでもそこは撮さず事後報告。
だけどそれがじんわりと効いてくる、不思議な作品でした☆
邦題はヘンテコだけど、原題の
I'm losing you
がまさにピッタリはまる。
なんとも言えないドラマでした。
でもとてもリアル。