これまでの韓国映画歴でもダントツじゃないか?ってくらいの胸糞展開に腸煮えくり返る実話ベース作品
勿論あれこれ盛ってはいるだろうけど、ここまでの隠蔽工作、しかも子ども相手になんて酷過ぎて泣いた。
しかしその子役たち。
17年後の役者たちにそっくりで驚くw
よく見つけてきたな!!
1999年。
ウリスーパーにて強盗殺人事件が起きるも、5日後、少年3人が犯行を認めスピード解決した。
2000年。
捜査班に配属された"狂犬"ことファン・ジュンチョル(ソル・ギョング)。
事件の真犯人を教えるという電話を受け再捜査すると、様々な矛盾点が見つかる。
どうやら当時の班長らが、少年たちに脅迫暴行を加えて犯人に仕立てあげたようだ。
それら証拠を見つけ上層部に突き付けるも、全て無視され、ファンは左遷される。
そして事件から17年後の2016年。
被害者の娘が少年たちの保護者となり、弁護士を雇って再審請求をするというのだが……
ふてぶてしさMAXのチョ・ジヌンが最低過ぎて良き
その他も警察による、ありとあらゆる脅迫が酷くて、家族にまで手を出してくるのまじヤクザかそれ以上だった。
「自分さえ幸せならいいの?!」
まさにこれ。
ラストはちびっと法廷劇。
これもまた酷い。
からの、テロップに唖然。
でもそれを映画にして世界に発信出来てるだけ、まだ日本よりマシなのかも。
そんな凄い作品。