このレビューはネタバレを含みます
小説も読んでないしストーリーのかけらも知らずに(舞台が豊臣の時代だと思ってた)映画鑑賞会?でみました。
・モブ玉木宏、何らかの役割があるのかと思ったら普通にただのモブたこ焼き屋さんだった。贅沢。
・綾瀬はるかのスタイルがすごい。
・名前でなんとなく役割を察するけど岡田将生は問題のシーンまで気づかなかった。そもそも名字を覚えられてない。文字で読んだら多分ほぼみんなに元ネタ?があるんだと思うけど音声だけだと松平真田長宗我部蜂須賀ぐらい…岡田将生にも元ネタがあるはず…
よくわからなかった点とか単純な疑問点とか書くと、(本読めば解決するのかもしれない)
・大阪第一世代(進学や就職で大阪に来た)の人間はいつどうやって大阪国のことを知ることができるのか?(父親から聞くことができない)
・大阪国の男になるための要件を満たしていない男はかなりの数いるはず、で、これらプラス第一世代の男たちはどこで何をしているのか?(要件を満たしていないので集会には参加できない、はず?)
・女は何をしているのか?家にいる?
→となると、大阪が機能停止した景色は映像としてはすごいし面白いけど、背景を考えると謎。
・OJOは男が生まれた時も機能しているのか?まぁ誰が王女かは一般には知られていないから機能はしてそう。というか知ってる人って幹部?岡田将生はどうやって知ったんだろうか…。
・蜂須賀組は中学生に事務所めちゃくちゃにされるわ、息子めちゃくちゃに?されるわ、で、報復とかしてこなかったんだろうか…。恥ずかしくてやってられないのか…。いやわざわざ表現すると野暮な気もするけど心配。
・集会で発砲した人、不問か?治外法権か?
・だいすけの制服ってちゃこのかな?自分ちは買ってくれなさそう…。
・結局富士山の鳥居は何だったんですか!?!?!?!?!?綾瀬はるかと関係あるのか〜???戦国史知識がいるのか??
全体としては、思ってたのとは違うかった(舞台は現代だし会計検査院の検査員が見つけるという切り口だし、なぜかなんとなくコメディタッチかと思ってたらサスペンスらしいし)けど面白いは面白かったです。
よくわからないというか疑問点はいろいろあるけど。
大阪国という概念は大阪だからこそありえそうというか、いや大阪のなんなんだという感じですけど、他の地域だとこういう感じにはならなそう。もちろん大阪城があることもあるし、(テレビでのイメージに引っ張られているかもしれないけど)独立国として成り立ちそうなところとか。
名古屋でも京都でも他のどこでもなくて、大阪国、ってかんじ。
本も読みたいです。