観れることはないと思ってたけど、とうとうこれが観れる日がやってくるとは…
90年代のデンマークのドラマというだけあって全体を包んでるアングラ感がたまんない。
カルト的人気が高いのも分かるわ
どこがどう面白いかって言われたら答えられないんだけど、明らかに退屈はしなかった。なんせ5時間ぶっ通しで見てしまったぐらいだし、そんだけ自分を惹き付ける何かがこれにはあるって事なんだよね。
とにかく、終盤あたりのカオスさが最高にトリアーっぽくて好き。エグさの中に唐突にシュールな笑いを入れてくる感じ、やっぱトリアーはコメディの素質が備わってる事をより実感したわ。
にしても、こんなエグいドラマをよく放送できたね。デンマークの放送コードどうなってんだろ。特にラストのウド・キアはなかなかの衝撃映像だよ…。
とりあえず続きが気になりすぎる。
毎回、エンドロール中にニコニコしながら自慢げにドラマの解説してくれる監督がかなりツボ。