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ウルフクリーク 猟奇殺人谷のJIZEのレビュー・感想・評価

3.4
オーストラリアで実際に起きた猟奇殺人をベースに描いたサイコホラー作品でイギリス人バックパッカーの二人の女性とその案内人の男性が車の故障から異様な事態へと巻き込まれる顛末を描きだす。結末は予想してない方向へ転がりました。サブスクで幾つかの中から目に留まり、何気に鑑賞。まずオーストラリア版『悪魔のいけにえ(1974年)』は煽り過ぎな気がしたが、まさかのシナリオは実話ベースでイロイロと驚愕。"旅先で親切にしてくれた人間が実は..."的エッセンスや車の故障も、もはや記号化されていて安易に先の展開も読める。中盤以降は酷たらしさや毒々しい悪の巣窟を永遠に投げられる。一人目の犠牲者は、そのまま逃げれただけに酷過ぎる。。あるキャストの続投で続編があるそうで、胡散臭くてキライなキャラでしたがそちらも後日チェックしてみます。
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