たむランボー怒りの脱出

X線の眼を持つ男のたむランボー怒りの脱出のレビュー・感想・評価

X線の眼を持つ男(1963年製作の映画)
3.5
透明人間ではなく透視人間。目蓋も透視してしまうので夜も眠れないらしい。ジェームズ・ホエールの『透明人間』でも同じことが起こっていた。透視だけでなく視力もめちゃくちゃ発達してしまって、終いには宇宙の出来事まで見えてしまう。これは怖いなと思う。ただ、この怖さは映画というよりは文芸的な怖さ。