青い御伽噺

ロバート・アルトマンのイメージズの青い御伽噺のレビュー・感想・評価

3.2
虚構と現実の境界線が消えていく恐ろしいホラー映画!

現実から虚構を見ていたはずが、実は虚構から現実を見ていた感覚。

胡蝶の夢の様に夢で見た人なのか?それとも、その人の夢の登場人物なのか?

物語が進むにつれ、その境界線がどんどん曖昧になっていく。

幽霊もシリアルキラーも出てこないけど、ぶっちぎりで怖い映画だった。

虚構と現実が重なっていく演出はお見事としか言えない素晴らしさ。

一角獣って幻想的で凄く素敵なアイテムだなーって思った🦄✨
青い御伽噺

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