へい

ハピネスのへいのレビュー・感想・評価

ハピネス(1998年製作の映画)
5.0
何の救いもない。
おしゃれでもない。
幸せがどこにもない。
唯一の救いが息子の精通。

成功した恋だと思っても、すぐに裏切られる。思い通りにいかない。
フィリップシーモアホフマンの、意中の相手には相手されず電話いたずらする気弱男が似合う。電話してしこり、隣人にキレて、チャック開けた状態が似合う。

本人たちはいたって真剣そのもので可笑しくて共感してしまう。群像劇っていいものだなあ。
へい

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