ハピネスの作品情報・感想・評価

「ハピネス」に投稿された感想・評価

greatman

greatmanの感想・評価

3.6
【一言で言うと】
「皮肉った幸せ」

[あらすじ]
男運に恵まれないジョイ、隣人の女性に病的に魅かれながらも何も言えないアレン、別れたいけど離婚はしたくない老夫婦、十代の男の子をオカズに自慰するセラピストのビル、イッたことがないことを不安に思う11歳の少年、すべてを手に入れたと信じるトリッシュ。
幸せを求め、彼らの人生は交差しながら展開していくのですが、それは必ずしも彼らの描く幸せではなかった...。

感想が書きづらいな(¯―¯٥)...

自分もどんな映画かは知らずに観てみたんですけど、まさかこんなトンデモねぇ映画だとは思わなかった😅www

とにかく登場人物全員何かしら病んでるんですよ(^_^;)
少年に恋する精神科医や卑猥なイタ電をすることに興奮するフィリップ・シーモア・ホフマンなど異常な性癖を持ってる人がいたり、三姉妹のうち長女と次女に嫌味を言われる末っ子だったりと、明らかにタイトルの”ハピネス”とはかけ離れたような人達ばかり。

特にフィリップ・シーモア・ホフマンが絶妙に気持ち悪い(^o^;)
あんな役柄彼にしか出来ないんじゃないの😒...

それにある少年に恋する精神科医もこれまた凄く印象的で、あのカミングアウトは逆に潔すぎて笑いました😂www
自分の息子を○○○○で済ませたって😰...これが映画だから笑えるレベルですけど、リアルにあんな親父がいたらホンマに怖い😓

とりあえず言えることは、親子で観るような映画ではない😅www

もし親子で観ちゃったら...自分の息子もあんな性癖を持っちゃうかもよ〜😏...
Ukosaaan

Ukosaaanの感想・評価

3.9
悲惨で愚かでまぬけな人達の群像劇。
でも、この変態野郎がっ!と罵ったりはできないなー。ほぼ全員頭おかしいんだけど(性的に)等身大の頭のおかしさというか。滑稽で情けなくてなんか共感してしまうのです。父子の会話なんて素直すぎて胸キュンですよ。あとラストのワンコ、爆笑。
F・シーモア・ホフマンは今まで見た中で一番痺れた。彼以外はあり得ないほどハマっていたな。最高かよ。
人って、皆一見普通に見えて普通ではない。

ここまでは振り切っていないにしても、表向きに人は、仮面を被って生きていてそれを脱いだ時に素の自分が現れる。
それでバランスをとっているのだと思う。
imnr

imnrの感想・評価

3.7
中には振り切ってしまう完全アウトな人物も居るのに、そこはかとなく可笑い群像劇。
卑猥なイタ電も劇中のP・シーモア・ホフマンみたいに内気なんが掛けてるんかなあと思うと全然許せる。
Cem

Cemの感想・評価

5.0
こんなの映画にして大丈夫!?と心配になるほどヤバい!狂ってる!
ウェルカム・ドールハウスの監督さんだけあってブラックユーモア半端なくどぎついけどぶっ飛んでて面白い!
ブラックすぎて笑っていいシーンなのかもわからなくなるw
みんな変態!変態ばかり出てきますw
フィリップ・シーモア・ホフマンの変態男がだんだん愛おしくなってきますw性癖はヤバイけど人間としてはまともに見えてくるから不思議
「イクって何?」、「パパのあそこ何センチ?」とパパに何でも質問する好奇心旺盛なビリーくんが可愛かった!そのパパが笑えないレベルのガチな変態でゾクゾクしました
登場人物多めだけどそれぞれ接点があって皆キャラが濃く個性豊かなので最後まで楽しめた
変態でも良いです、犯罪さえしなきゃね!
non

nonの感想・評価

4.0
ブラックユーモアかなーりキツイ作品
これって笑っていいのか?
これを映画にしちゃっていいのか?
衝撃的だ
LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.9
この映画が面白かったと言ったら変態と思われそう?
でも、多分これは不器用に生きてる人間に優しい映画なんじゃないかって思った。法は犯さん程度に生きていこう、たとえ幸せがなかなか見つからなくても。捉え方おかしかったらごめんなさい。
個人的に性格俳優でNo.1じゃないかしらと思ってるフィリップ・シーモア・ホフマン、やっぱり上手いわぁ。彼のシーン全部好きやもの。正直うぇって思うところもあるけど、面白かった。
タイトルに反して日常生活で幸福感を味わってない人間らの姿を淡々と描いてて、若干長さは感じたけどアルトマンやPTAらの群像劇を髣髴とさせるものがあって、映像に個性的なものは無かったけど黒さが楽しい映画だった。

でもこの作品結構気に入ったのって、空気的にむしろホン・サンスのコメディに近いものがあるからなような気もしてきた。

でも一家の大黒柱が昏睡レイプ企てる野獣と化す展開は草生えるからやめろ。(こっちの方が先だけど)
"幸せはなぜこんなに遠いの私から"
エンディングよかった

シュールな笑いと笑えない展開が面白かった

‪幸せってなんなんやろ‬
‪崩れてしまったらあっけないし‬
‪ないものからは縁遠いし‬
‪あっても満足ならんしきっと気づかんのやろうし
とり

とりの感想・評価

4.0
う~んなるほど。性を中心とした人間群像劇で、ホフマンが出ているせいか少し初期PTA作品ぽくもある。地に足を着けながら淡々と物語は進んで行く(ように途中まで感じられる)けど、そのヘンテコさに戸惑ったり気分が沈んだりする厄介な一本で、心に良い悪いじゃない何かしら傷跡を残されること間違いなし。ずっと気になっていて、やった見たけど思っていたよりポップだったりローファイだったりユルかったりしたわけじゃなく、むしろ逆?トッド・ソロンズ監督らしくシュールで少しクスリとできるシーンはあるとしても全体的にやるせなくなったり、気が滅入ったりする。ヘビーでダークとも言えなくもないけど、そういう言葉で形容される他の作品に比べるとそういうダーク押しな作品でもない気がする。にも関わらず他のそういうダーク押しな作品群よりもずっと社会のリアルで、リアル過ぎて、だからこそ皆目を背ける暗部に深く切り込み、そこから逃げずに掘り下げているから驚き。特に途中から言葉を失い、心が辛く苦しくなった。

※この中では誰も映画的成長はしません、だからいつ誰にとって他人事じゃなくなるか分かりませんが、そうなったとしてもそれらの出来事に本作は一切関係ありません。いや、人類の進んできた道を考えると一切関係がないとは言い切れないかもしれません。だから何とも言えない怖さというか虚無感というか、いたたまれない気持ちに駆られる危険性があります。※
R.E.M.のマイケル・スタイプが歌うエンディングHappiness良い♪I came.ぼく、イったよ
TOMATOMETER83%AUDIENCE89%
RogerEbert ☆☆☆☆年間5位in1998
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