ユキ

最低で最高のサリーのユキのレビュー・感想・評価

最低で最高のサリー(2011年製作の映画)
3.9
・(500)日のサマーが好きだ
・エマロバーツが好きだ
・綺麗じゃないラブストーリーも好きだ

ということでずっと気になっていたので観ました。


主人公ジョージは人生生きてるだけ無駄、テロもあるし景気も悪くなるし、生きてて何が楽しいんかとひたすらひねくれているティーンネイジャー(たぶん童貞)なんですけど、まぁそんな彼なので恋愛模様もやっぱり一筋縄ではいかず、彼が出会ったのはサリーちゃんていうしばらくフリーが続き家庭もぎくしゃくしてる女の子で、、
っていうお話です。
案外ラブストーリー寄りでなかったのも評価できるところです。


サリーの貞操観念とジョージのまだピュアさを捨てきれていない感がとっても500日のサマーなんだけれど、こっちのほうが夢を匂わせた終わり方でした。夢と言うか成長かな。
女の子って初体験の後急に大人びたりするもんですが、そのへんの雰囲気がエマロバーツうまく醸し出していたから結構入り込めた。
アートちっくなところもポイント高かったですよん、音楽がいいね。
あとはなんと言っても舞台がニューヨーク!ニューヨークで学生時代過ごせるなんて!邦題よく意味わからんけど観てよかった。
ユキ

ユキ