このレビューはネタバレを含みます
㊗️キャメロン・ディアス女優復帰
殺人事件目撃から犯人を脅迫するサスペンス・・・
ではなく、
旧友の愛のすれ違いの修復と新たな出会いの話・・・
だけど豪華キャストの割につまらない作品。
主人公リクター(エリック・ストルツ)の旧友ロニー(ジェームズ・スペイダー)の妻ヴィッキー(デボラ・カーラ・アンガー)はリクターの元カノで弁護士と不倫しながらリクターとの再会に昔の恋心が再燃する。
そこにロニーの愛人でストリッパーのチェリー(ジョアンナ・ゴーイング)が絡みリクターと恋仲になる・・・
というベタベタドロドロな恋愛ストーリーが本筋。
1996年のキャメロン・ディアスはマスクで注目されるも低迷していた時期、ここでは暗所恐怖症でパッパラパーなリクターのフィアンセ役。リクターが故郷に帰って来る理由付け程度の出演なので本編とはほぼ無関係。
本編がつまらないからキャメロン観たさなら冒頭の3分だけで終了OK(笑)
〜DVDパッケージ解説〜
殺人事件の犯人は誰なのか?
恐喝をめぐり人々の確執は頂点に達する。
1ヶ月前に故郷に戻ってきた放蕩息子リクターは、母親の口利きで新聞社に勤めているが、仕事ぶりは冴えず金も無い。
そんな彼に昔の友人ロニーは、恐喝計画の片棒を担がせた・・・。
オクラホマ州タルサを舞台に「黒人女性ダンサー殺人事件」をめぐって犯罪に巻き込まれていく人々の姿を描く。
えー!嘘つけ!誰がこれを書いたのか!?
これは明らかな詐欺商法。
本編には謎のシーン多し。
マイケル・ルーカー扮するキースが警察に逮捕される件があるが唐突で理由が分からない。
ロニーがリクターに「袋を忘れた」・・・リクター「袋は母親に預けた」・・・証拠のフィルムが入っていた・・・という件があるがそんなシーンはなく、いつの間に?狐につままれたような気分になる。
ショーパブに刺青の男がいて意味深だが何も起こらない。
どうやって脅迫したのか?
犯人は何者なのか?
殺人事件の背景は何か?
本編では一切語られないし、別に殺人事件はなくてもいいくらいの軽さに肩透かしどころかズッコケ、呆れて物も言えない。
つまらないので俳優目当てで観るのがいいかも。
監督 レスリー・グリーフ
キャスト
エリック・ストルツ
ジェームズ・スペイダー
デボラ・カーラ・アンガー
ジョアンナ・ゴーイング
マイケル・ルーカー
ランディー・グラフ
ピーター・ストラウス
ジェームズ・コバーン
キャメロン・ディアス