闘鶏を題材にした珍しい映画。テーマの物珍しさに惹かれて見てしまいましたが、いやーこれはなんとも…。
まず主演のウォーレンオーツ、シブいのはいいんだけど、試合に勝つまで喋らない、という設定なのでほぼセリフなし。ハリーディーンスタントンもライバル役で出てるけどひたすら地味…。
闘鶏がどういうものだったのか、その文化を学ぶという意味ではいいかもしれませんが映画としての面白みは感じられませんでした。あと闘鶏のシーンは普通に本物なので、動物好きな方は絶対に見ない方がいいです。
珍しいからといってなんでも映画にすればいいわけではない、ということがよくわかりました。